基礎講座 環境・設備  音編

うーん

いろんな話に飛ぶので 書きにくいが・・・

 

音速 と関係ないけど 光速 

まぁ 光の方が速いよね

 

昭和のジジィとしては・・・

徒競走の時 火薬式のスタートピストルで

音を聞くよりも 煙を見ろって言われたなぁ

音速より光速の方が速い 原理の説明の時 よく言われていました

 

で 音速=331.5 + 0.6×温度 になります

 

15℃だと 340m/秒となります

 

雷が光って音が3秒で聞こえたら  だいたい1kmくらい先で

雷が鳴ったってイメージかな

(けっして 落雷してるわけではなく放電しただけだけれど 一応の目安って事ね)

(雲の1キロなんて 何の意味もないから 雷の音が鳴れば 要避難です)

 

高さ2メートルくらいの壁があったとして

壁の向こうの 低音は 壁を上や横を回って音が伝わりやすいが

高音は イメージとして直線的なので 遮られるらしい・・・

 

 

 

音の三要素

 音の高さ 大きさ 音色(バイオリンなのかピアノなのか?ってね)

 

人間は 3000~4000Hzの音が聞きやすく

20Hz~20khzが可聴範囲(聞こえると言われる周波数ね)

 

出題的にはlogって単位?対数?を使う計算で導き出すんだけれど

よく分かんないので・・・初めて聞いた(笑)

 

例えば 同じ音が 二個足されたら??

60デシベルのトランペットが

2個同時になったら 60+60で 120デシベル

いえいえ

そうではなくて 3dB足されて 63デシベルになります

(素朴な疑問は 60デシベルが 三つあったら?)

そしたら計算になるんだろうな

まぁ 今は ただ二つ足されたら 3デシベル大きくなるって事で

 

今度はもし 音源から離れていったら?です

単純に 6デシベル減っていきます

音源から1mの場所で 60デシベルなら 音源から2mの場所で54デシベル

4mの場所でさらに倍の 48デシベルって感じかな

 

遮音性(壁とか外壁とか)

隣の部屋の音源(発生した音) を 自分の部屋に入ってくる音となり

発生した音が 音源で 

壁に反射するのを反射音 壁に吸収されるのを吸収音 となり

突き抜けた音が透過音に分けられる

 

 

透過率として

透過したのは全体のどれだけ?ってことで

 

音の種別としては 

発生音=入射音

壁から跳ね返る=反射音

壁に吸収される音=吸収音

壁を透過する音=透過音

 

透過率=透過音 / 入射音

透過損失=入射音 ー 透過音 となり 

 透過損失が大きいほど 遮音性能が高いって事になるそうだ

 

あとは 声で グラス割れたりするよね?

物には共鳴しやすい固有の周波数があるので

透過損氏が大きくても ある一定の周波数だけは通しやすいことがある

これを コインシデンス効果といわれる

 

吸音率・・・

反射音以外の音 = (透過音 + 吸収音 )/ 入射音 となるが

吸収音は少ない場合もあり 透過音が大きい場合もあるので

単純に 遮音性能が高いとか限りません

 

多孔質材(グラスウールなど)は 高音を防ぐ

孔空き材 は 中音

単板材  は 低音 って感じ

 

残響時間・・・

発生した音が60デシベル低下するまでの時間

 

出題的には 残響時間は 発生音の大小には関係が無いってことね