基礎講座 環境・設備 熱編

土日・・・

土曜は昼から 学校へ

まぁ 金曜日は 夜  急遽呼び出しが発動されたりもしました

 

日曜は 

用事1 急遽中止 

用事2 自治会で公民館の掃除

と しかも 二級建築士の学科の試験日でしたので

用事1 が中止になり 公民館の掃除に行って

布団カバー洗って 干したりしておりました

あっ あとは 公共下水が入るので(またお金がかかる・・泣)

その打合せもしてたりしたな

月曜に場所変えてってまた コンサルへ電話しないと~(´;ω;`)

 

 

さて 講義

お水と一緒で 熱が伝わるのは

高温部から 低温部に移ってゆく

高い場所から 低い場所に水が流れるイメージね

 

指先で氷に 触って 冷たいってのは

指の温度が冷たい氷に奪われていくって感じかな?

 

ずいぶんと基礎だけれど

熱の伝わり方は 三種類

 伝導 と 対流 と 放射ね

伝導は お湯の中にスプーン入れてたら お湯の温度が

スプーンを伝わって 指先に感じられる

対流は 昔はお風呂の追い炊きって言えたけれど

 今どきは 暖房かな お部屋を暖めると

暖かい空気は 上に上がって 床側は冷たいってイメージね

放射は 太陽光で 電磁波(赤外線)で熱が伝わる

 当然 太陽熱が地球上に伝わって暑いって事は

放射は 真空状態でも伝わるって事だよね

 

熱伝達・・・

建築的に言えば 壁に対流や放射で空気や水から壁に温度が伝わる事

熱伝導・・・

熱伝達によって伝わった温度が 壁の外部面から内部面(逆もあるかも?)に

伝わる事

 

熱の伝わりやすさは 

まぁ 感覚的にもわかりやすいけど 金属 > 土石系 > 木材系 > 繊維系

 

水は熱伝導率が 良い(断熱性が高い)けれど

繊維系よりは 性能が悪いので

繊維系に湿気などで水が入り込めば 繊維系のグラスウールなどの性能が落ちる訳です

 

テキストの表上は 空気が一番 断熱性能が良く

壁の中に空気層を設けると 断熱性能が上がる

・・・が あまり空気層が大きい(厚い)と

熱の対流が起こり断熱性能が下がるので 2~4センチ程度が最適らしい

 

湿り空気線図もあるけれど カッツアイ( by LIFEより)

もう感覚的だけれど

建物の角の内側 や

断熱材と内壁を鉄くぎなどの鉄で繋げば

鉄は熱伝導が良いので ヒートブリッジ(熱の架け橋)となるわけで

悪条件になるので

結露防止としては

壁の表面温度を上げる・・

(冬 冷たいガラス窓だと結露するよね あれの逆にするわけ)

湿気の抑制・・・ まぁ 除湿って事ね

空気を流動させる 

 空気を流動させるタンスの裏だったり ・布団の下に「すのこ」を置けば

 通気性が良くなるよってことだね

 

内部結露 建築的にどうししても多少の隙間が発生するが

その壁の内部に結露を最小限にしたい場合

壁の作りとして 断熱層の室内側に防湿層を設ける

内部発生した 結露は排出しやすいように

外壁や屋根材の間に通気層を設ける って感じかな

 

大まかにこんな感じ

 

すこし 温熱要素と混ざるよね~