耐火建築物 耐火構造 耐火性能 など

もし 建築士の受験をされてる方でここ読んでても

一応 動画を見て 疑問点は聞いているけれど

正式に 全部の試験範囲の勉強していないので

基礎講座として 抜き出した基本範囲のなかでの

自己分析なので・・・ 完全に正しいわけでもないし

間違いもある可能性があるのでご注意ください

あくまでもこのブログは 自分の日記です

本試験の1点が合否を分ける可能性がありますので

充分にご注意ください

 

耐火建築物・・・

主要構造部を耐火構造で作る

(主要構造部 自分で覚えるために何度も書くよ 柱・梁・壁・屋根・床・階段)

外壁の延焼の恐れのある部分の開口部に 防火設備を設ける

が基本

 

準耐火建築物

主要構造部を準耐火構造で作る

外壁の延焼の恐れのある部分の開口部に 防火設備を設ける

 

これ基本

 

じゃあ 耐火構造準耐火構造って何? てことで

耐火建築物と同じで

主要構造部を 準耐火構造で作らないといけない訳ね

まず

耐火建築物から

耐火「建築物」は 主要構造部(柱・梁・壁・屋根・床・壁)を

耐火「構造」で作らないといけない訳

その耐火構造は 

耐火にたいする性能(耐火性能)に関して政令で定める方法に適合するものってなってて

耐火「性能」は 次の1~3が必要になります

1 通常の火災で一定時間(約1~3時間) 構造上支障のあるような

  変形・溶融・破壊 その他の損傷を生じない物 ・・・・ 非損傷性が必要

2 壁・床にあっては加熱面以外の面の温度が可燃物燃焼温度以上にしないこと

  ・・・遮熱性能が必要

3 外壁・屋根にあっては屋内で発生した火災の炎が 亀裂などの損傷を

  起こさないこと(炎を外に出さない)・・・遮炎性 

 

この三つをの耐火「性能」を有した構造が 耐火構造

耐火構造で 主要構造部を作ることが 耐火建築物の第一条件になります

 

うんうん 自分でまとめ直すと 少しだけ理解が進む

 

で  今度は準耐火化建築物

準耐火建築物は 主要構造部を 準耐火構造で作る

外壁の開口部の延焼の恐れのある部分は防火設備

で作ることが条件

じゃあ 準耐火構造ってなると 耐火構造とほぼ同じですが

準耐火構造は以下の 準耐火性能が必要になります

1 通常の火災で一定時間(45分) 構造上支障のあるような

  変形等の損傷を生じない物 ・・・・ 非損傷性が必要

2 壁・床・「軒裏」(一つ増える)にあっては加熱面以外の面の温度が可燃物燃焼温度以上にしない        こと

  ・・・遮熱性能が必要

3 外壁・屋根にあっては屋内で発生した火災の炎が 亀裂などの損傷を

  起こさないこと・・・遮炎性 

 

耐火建築物は 火災もなると被害も大きく非難する時間も必要になるので

非損傷性で・・・倒壊まで防止する強度が必要なうえ 延焼を抑制も行うが

準耐火建築物は 延焼等・・・の抑制となるわけです

 

ついでに

防火性能 建物の周囲の火災から 建物の延焼を 「30分」抑制

準防火性能は 時間が「20分」延焼を防止

 

もっと細かく言えば

耐火は 自己(建物)火災から守る・・非難する時間を確保する

防火は 他の火災から自己(建物)をまもる

って感じです

 

外壁とかの壁の構造があって 耐火・準耐火とは別枠で

その種別が 防火構造・準防火構造あり

その防火構造・準防火構造ってのが「防火性能」・準防火「性能」で作るって

同じような内容

 

 

ついでによく迷う

不燃材  20分燃えない

準不燃材 10分燃えない

難燃剤   5分燃えない  です

 

時間の概念だけで話すと

1時間~3時間 耐火建築物

45分 準耐火建築物(ただし1時間準耐火建築物ってちょっと高性能版もあります)

30分 防火性能 (周囲の火災から守る時間)

20分 準防火性能

20分 不燃材

10分 準不燃材

5分 難燃材

 

で・・・

耐火建築物で建てなければいけないのか

準耐火建築物で建てなきゃいけないのか

なにも指定がないのか?

 

今日だけでやっぱり頭にピン入らなかったから

また明日 聞きに行かなきゃ (´;ω;`)