基礎法規 耐火性能等

さて再びやってきた ややこしい場所の一つ

 

 

建物には 耐火建築物 準耐火建築物があるが

 

ざっくり言えば

耐火建築物にするには 主要構造部・・・

 

ホント 何回も書くけど

柱・梁・床(最下階のぞく)・壁・屋根・階段ね

が 「耐火構造」として

建物の外壁の開口部は防火設備

 

基本 このセットで 耐火建築物になるわけ

 

耐火構造の性能は 大臣が認定されたものになり

 

その性能を持つ 耐火構造が 主要構造部に使われて

耐火建築物が出来る訳ね

 

準耐火も似たような物です

 

耐火時間は 耐火建築物は 階数によって3時間から1時間まで

準耐火建築物は 基本 45分で バージョンアップ版で 1時間もあるよ

 

耐火・準耐火建築物も

主要構造部は 非損傷性

壁 床は 遮熱性 (準耐火だけ 軒裏がプラス)

外壁・屋根は遮炎性

 

言葉のイメージとして

耐火は 自分の建物からの出火に対する 性能

防火は  周囲の火災から守る性能

 

材料の性能として 不燃性能がある

自分自身 間違いやすいけど

不燃材料 が 20分燃えない

準不燃材料が 10分

難燃材料が 5分ね