基礎講座 環境・設備  給排水の件

そういえば 運転免許の更新してきました

前回っていっても 5年前だけれど・・・

その時は 多分次回からは メガネ必要ですねって言われてた

僕自身 疲れ目になると一気に乱視が爆発して

とっても見にくい状況になるときがある 

スマホとか長時間見てた時

雨の夕方

薄暗い場所と こんな時 酷く見にくい状況もあるのですが

標準的には意外にいい場合もあるのです

 

そこで。。。 運を天に任せて

免許センターに行く前は スマホを極力 見ない

かすみ目の目薬を用意して1時間ほど前から何回か使用する

 

って事で なんとか メガネ不必要で免許の更新が出来ました

最後の 切れ目の向き怪しかったんで ひやひやでした

 

自分で見えないって思えば自分でメガネをかけるように心がけてるけどね・・・

まぁ 絶対ではなく更新できたので 一安心です

 

ホントは新しい眼鏡欲しいけれど・・・もう少し我慢です

 

さて授業

 

まず 建物のよって 一人当たりの 「お水」の使用量の目安

ざっくり平均値ですが

住宅・・・200リットル/人・日

事務所・・・100リットル/人・日

学校・・・ 50リットル/人・日

ビジネスホテル 500リットル/客・日

病院は 大容量2000リットル

 

マンションとかは お水をためる受水槽があるので

受水槽は 1日の使用量40%~60%が貯められる程度

100%とかにすると 水質が悪化するかもしれないからね

 

根本的に 受水槽は 地下(たぶん地上面にも)にあり

マンションとかで 屋上階に高置水槽を置く場合がある(後述)

高置水槽の容量は 時間当たりの最大使用量の50~100%

もしくは 一日の使用量の10%程度が必要

 

受水槽と 高置水槽は別物と考えてください(これも後述)

 

受水槽は 基本飲んでも良い水の上水道

 

上水道の伝わる水道管は 絶対に クロスコネクション禁止

他の配管と接続は禁止ってことね

壊れたり 何かの不具合で 汚水等が逆流しないようするため

 

受水槽は 点検のため 横面 下面は 60センチ

上部面は 1m以上の空間が必要 また 受水槽に点検で入る穴も 

直径60センチ以上

 

必要水圧は 

一般水栓で 30kPa

自動水栓で 50kPa

トイレ洗浄で 70kPaとなり

 

給水方式

水道直結方式

受水槽方式 の2タイプ

 

水道直結式・・・

 水道本管(道路とかに埋まってるやつね)からの圧力だけで水を押し出す感じ(2階建て程度の個人住宅などに使用)

水道直結増圧方式

 水道管からでは少し足りないので 増圧給水設備で圧力を足して行う

(4階程度?の中規模建物に使用)

 

受水槽方式

 さっき出た 

高置水槽を使う高置水槽方式・・・

受水槽から 屋上の高置水槽にポンプでくみ上げ 重力で水圧をかける方式

だいたい1mの高低差を作れば 10kPaだったかな

拾水槽ポンプ直送方式・・・

ポンプで圧力をプラスして 高層階まで 水を給水する方式

受水槽圧力水槽方式・・・

受水槽から圧力水槽へ空気を押し込み 増圧して給水

空気の圧力なので 水に空気が混入し管が腐食しやすい(って書いてる)

 

クロスコネクションの禁止

上にも書いたが 飲み水になる 上水とほかの管は接続してはならない

たとえば 井戸水と上水道を同じ管と接続は禁止

井戸水が何かの不具合で汚れた場合 上水道の水も飲めなくなるからね

あとは

洗面台の場合

排水口に蓋をして水を溜めても

ある一定の高さになると 横穴があって あふれ出ないようになってるね

水道の蛇口からでる位置と

洗面台の溜った水の高さ が 同一面になると

洗面台に溜まった水が 蛇口に逆流する場合もあるので

蛇口(吐水口)の直径の2~3倍 離さないといけません

 

台所は排水口ないから やっぱり シンクの上面と 蛇口って

2~3倍離れてるのかな? 今度調べてみよっと (笑)

 

トイレのバキュームブレーカー・・・

今どき 和式便所なんてほんと少ないから こんなのあるの?って感じだけれど

たまーに なんか 網なの?って穴の開いた金属蓋があるのが

たぶんバキュームブレーカー

バキュームブレーカーは汚水の逆流防止装置です

 

書くだけだとイメージが難しいけれど

ストローで例えると ストローの上側は 開きっぱなしなので

ストローでコーヒー飲んだら グラスに入ったコーヒーと同じ水面まで

ストロー内部のコーヒーも下がるよね?

ストローを途中で押さえると 空気が入らず

グラスの水面より 高い位置で ストロー内の水面が止まる

まぁ こんなイメージ

トイレで水を流すだけだと 空気の通り道が無くなる場合があるので

途中で何かが詰まって 排水が阻害されないように 空気だけの通り道を作ります

これが排水通気設備 要は 通気管が必要になります

 

結論は以上なんだけれど

 

排水管は 詰まりや故障で負圧が発生した場合を考えて

基本2系統になります

1階のみと

2階から上階の2系統に・・

地下があれば 地下の3系統になります 

 

トラップ

下水の臭気や害虫防止かな

水道の排水蛇口の下に水がたまるようにして 臭気等が出ないように

トラップとして封水(水が溜まるように)します

水の深さが 50~100mm程度

より安全にって トラップを 二個付けるのは禁止です

 

阻集器(そしゅうき)・・・

小難しい呼び名だけれど

要は 下水道や浄化槽に あんまり大きな汚れや 油とかを

垂れ流ししない様に ある程度 阻集器で分離させる装置ね

厨房とかは グリース阻集器

ガソリンスタンドとかは オイル阻集器 

逆にされて出題されるようです

 

最後に

戻るけれど・・・

通気管は 排水管の一番太い管と同径にする・・・

あと 意味は分かんないけど

通気管は 雨水管と排気ダクトに接続してはならないって書いてました

 

 

って事で今日の復習も終わり! (笑)