基礎講座 採光上に有効な窓の面積 と換気上有効な開口部 階段など

やっと進んでたのに・・・また停滞 チクショー!!!!

ちょっと愚痴でした 

 

んで 本題

住宅の居室の窓の大きさ

有効採光面積≧居室の床面積×1/7

が 基本な訳

住宅以外では 学校 病院などがあるんだけれど

 

ざっくり言えば 保育園 小・中・高 は 1/5 (窓大きめ)

病院とかの入院のベッドとかある居室は 1/7

大学とかは 1/10 って(窓小さめ)

 

居室の床面積に対して基本的に必要な大きさとなります

 

たとえばお家の35㎡の居室には1/7倍のした5㎡の窓が基本必要になるわけです

 

で、それだけなら楽なんだけれど

それに 採光補正係数を再度 掛けないといけない訳です

 

用途地域により 

住宅系の地域は D/H×6-1.4

工業系は    D/H×8-1

商業系     D/H×10-1   

 

住宅系の地域だけちょっと 厄介です

 

建物の窓のある面の一番高い位置のでっぱりの位置と高さが D

そのD点から ある階の窓の中心までがHとなります

で 床面積に各倍率1/7とかを掛けたものに

補正系数を掛けたものが 最低限の必要な大きさになるのです

 

んで 

換気上有効な開口部

居室の床面積の1/20

 

換気上有効な開口部って事で

手段としては4つ

自然換気(ぶっちゃければ ただの穴 (笑))

機械換気(要は換気扇ね)

中央管理式の空気調和器

(大きいショッピングセンターとかで使ってるような大きい機械)

国交省大臣の認定を受けた機械

 

試験の問題対策としては

特殊建築物の場合は 自然換気はダメってことくらいかな

 

階段 

階段の段差や踏み面にもサイズの規定があります

住宅の場合 踏み面15センチ 1段の高さ23センチ が最低寸法が基本

 

よく分からんが 踊り場140センチ 踏み面26センチ 段差 18センチが

学校とか1500㎡越えの物品販売業を営むもの 劇場など・・

が 基本的なサイズのようだ