基礎講座 環境・設備 換気・計算編

室内の 空気の汚れの度合いとして

指標となるのが 二酸化炭素

 

1000ppm以下となるのが基本で %にすると 0.1%

ここまでがベースとして

 

室内の汚れを解消するために

必要換気量を計算することになる

 

これは 二級でもやっていたので

だいたい イメージ化出来てる

 

まずは 必要換気量 Q を求める訳ね

 

Q=

室内での二酸化炭素発生量 / (室内空気の二酸化炭素量 - 外部の二酸化炭素量)

 

となります

 

困るのは 二酸化炭素量が PPMやパーセンテージで表示されるのが

要注意点

 

やっぱり ここで悩むのが 計算上は ppmや%を 解かないといけない事

二酸化炭素は 1000ppm以下 (=0.1%)となる

 

ppm なら 1/1000000

 % なら 1/100 となり

小数点が どこに行くの?って 間違いやすいです (´;ω;`)

 

空気汚染の 許容濃度が 1000ppmとした場合

1/1000000で 割ると 頭の中がこんがらがるので(情けない・・・)

まず 暗記した %に直して 0.1%で 100で割れば 

計算数値は 0.001 となります

外部の空気汚染量?(二酸化炭素量)は 300ppmとすると

・・・ん??  1000ppmで 0.1 なら 300ppmなら 0.03%??

すると 

0.0003になるのかな??

 

室内-室外なので 0.001-0.0003 になると・・・

0.0007だよね??

 

Q=発生量 / (外-内)なので 

 

Q=発生量 / 0.001-0.0003 

設問上 発生量は 0.02発生させる人が7人いるので

Q=0.02×7 / 0.0007 = 0.14 / 0.0007 となります

 

小数点以下だらけなので

分母分子に小数点を消すだけの数値 10000を掛けます

すると 1400/7 になるので Q= 200 

 

となります

 

で ここからまた 必要換気回数を求める訳で

 

必要換気回数=N 

 

N= Q(必要換気量)/ V 部屋の容積 って公式が出てきて

 

N= 200 / V(部屋容積400㎥)として

 

N= 200 / 400 で  必要換気回数Nは 0.5回となるわけです

 

まぁ ここは 二級で覚えたことの繰り返しだし

なんか記憶の片隅に残ってたので あまり問題なしです

 

ppmは 1/1000000 (100万分率)で 0が6個

 

そして 二酸化炭素の許容値は 1000ppmで 0.1%

ppmを 1000000で 割ったりすると間違い気味なので

 

ppmで数値提示されても %に直して 100で割る方が間違いがない

方法かな 

一酸化炭素は 量としての問題で

現時点の基礎講義では 計算の問題化されてないしね

 

小数点の計算なんてほんと 筆算でしないから

最初 0.001-0.0003=を

何を考えてるのか 答え 0.0097って答えちゃった

すんごい 数値になって

割り切れないし 選択肢の答えにも届かない・・・(笑)

 

最初 はスマホの計算機使って

考えながら 筆算したら 0.001-0.0003=0.0007だよね

ていうか 足したら当然そうなるよね 

 

ほんと 小数点苦手だわ